5月は久々に全体的に上昇した月でしたね。それでは、2025年5月末時点の運用状況を見ていきます。
運用資産
下記の売買分を除くと、5.62%の上昇でした。
今年は毎月マイナス続きだったので、ようやく反転してくれました。4月末はちょうど1年ぶりに運用資産額が5,000万円を割りましたが、ひと月で回復して良かったです。このままもう5,000万円の節目は割らずに上昇して欲しいものです。

売買実績
今月もNISA積立枠のオルカン購入のみです。
指数
5月末時点の指数は以下となっています。
S&P 500:5,909.30(+5.57%)
Topix:2,801.57(+5.03%)
USDJPY:144.03(+0.65%)
保有米国株全体のドルベース騰落率は+5.72%でしたので、少しだけS&P 500をアウトパフォームすることができました。以下の保有銘柄騰落率を見ると一目瞭然ですが、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>の大きなマイナスをマイクロソフト<MSFT>がカバーしてくれた形ですね。
保有日本株全体の騰落率は+4.11%でしたので、こちらはTopixをアンダーパフォームとなりました。
為替は多少の円安となり円資産の上昇に貢献してくれました。
保有銘柄騰落率

ユナイテッドヘルス、2ヶ月連続で20%以上の下落。保有銘柄が1ヶ月くらいで半値になるのは初めての経験でした。業績の安定した世界最大のヘルスケア企業がこんなことになるとは。マイクロソフトは決算発表後に上昇を続け、最高値付近まで迫ってきました。今月はナスダック銘柄が強かったですね。
日本株は、日本電信電話<9432>がNTTデータ完全子会社化や社名変更等、ニュースも多くその中で株価も上昇基調になってきました。今年のNISA購入組のアサヒグループホールディングス<2502>とサンドラッグ<9989>は不調でした。
ユナイテッドヘルスのマイナスが目立ちますが、それ込みでも指数と同等程度の結果だったので、ポートフォリオ全体としては及第点といったところです。
配当金
5月は以下の銘柄から配当金を受領しました。
それぞれの累積配当金と回収率は以下となりました。
銘柄 | 取得額 | 累積配当金(税引後) | 回収率 | 初回購入日 |
---|---|---|---|---|
JPM | 296,502円 | 60,130円 | 20.28% | 2020/03/13 |
QQQ | 1,678,353円 | 86,274円 | 5.14% | 2021/12/21 |
VGLT | 2,159,116円 | 132,944円 | 6.16% | 2020/10/22 |
BTI | 1,090,611円 | 244,625円 | 22.43% | 2020/03/13 |
COST | 2,193,444円 | 185,084円 | 8.44% | 2019/10/29 |
JPモルガン・チェース<JPM>とブリティッシュ・アメリカン・タバコ<BTI>は配当金での回収率が20%を超えてきました。コストコ・ホールセール<COST>は配当利回りは0.5%程度しかありませんが、数年に一度の特別配当の額が大きいので、意外と回収率が高くなっています。キャピタルもインカムも大満足の銘柄です。
5月の運用状況の共有は以上となります。6月も良い月になりますように。
※本記事は投資勧誘を目的とするものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします