2025年6月末時点の運用状況を見ていきます。
運用資産
下記の売買分を除くと、1.70%の上昇でした。
5月に続き6月もプラスで終えることができました。100万円弱の増加でした。上半期としては、前半の下落が大きかったため、まだ5%程度のマイナスとなっています。正確には計算していないですが、ドルベースではもう戻しているはずなので、ほぼ円高が進んだ分のマイナスかと思います。

売買実績
今月もNISA積立枠のオルカン購入のみです。
指数
6月末時点の指数は以下となっています。
S&P 500:6,204.94(+4.96%)
Topix:2,852.84(+1.83%)
USDJPY:144.04(+0.01%)
保有米国株全体のドルベース騰落率は+2.50%でしたので、今月はS&P 500をアンダーパフォームとなりました。
保有日本株全体の騰落率は-2.06%でした。6月はTopixがプラスだったにも関わらず、保有銘柄は全体的にイマイチな結果となりました。
為替はほぼ変わらずですね。
保有銘柄騰落率

マイクロソフト<MSFT>が5月に続き6月も好調でした。保有比率は低いですが、JPモルガン・チェース<JPM>も10%弱上昇し、円ベースだと平均取得価格から4倍以上となりました。ビザ<V>はステーブルコインの報道で大きく下げたのが響きました。最大保有比率の銘柄だったコストコ・ホールセール<COST>も久々に大き目に下落し、最近好調なマイクロソフトが最大保有比率銘柄となりました。
日本株は、日本電信電話<9432>、伊藤忠商事<8001>、積水ハウス<1928>と保有比率高めの銘柄が軒並み冴えない結果に。今年のNISA購入組のアサヒグループホールディングス<2502>とサンドラッグ<9989>は安定しています。
配当金
6月は以下の銘柄から配当金を受領しました。
6月と12月は配当受領銘柄が多くなります。特にそこそこ配当利回りの高い日本株が多く、6月は14万円超の配当金を得られました。高配当狙いの投資ではないですが、これくらい纏まった額の不労所得が入るとやはり嬉しいですね。
それぞれの銘柄の累積配当金と回収率は以下となりました。
銘柄 | 取得総額 | 累積配当金(税引後) | 回収率 | 初回購入日 |
---|---|---|---|---|
MSFT | 2,275,660円 | 123,903円 | 5.44% | 2019/08/22 |
V | 2,077,604円 | 73,724円 | 3.55% | 2019/08/22 |
COST | 2,193,444円 | 185,084円 | 8.44% | 2019/10/29 |
GOOGL | 1,497,120円 | 17,321円 | 1.16% | 2019/11/12 |
UNH | 1,838,846円 | 131,492円 | 7.15% | 2020/02/26 |
JPM | 296,502円 | 60,130円 | 20.28% | 2020/03/13 |
BTI | 1,090,611円 | 244,625円 | 22.43% | 2020/03/13 |
QQQ | 1,678,353円 | 86,274円 | 5.14% | 2019/09/10 |
VIG(旧NISA) | 408,492円 | 153,094円 | 37.48% | 2019/09/10 |
VT(旧NISA) | 3,005,558円 | 250,335円 | 8.33% | 2021/01/05 |
VT(NISA) | 412,093円 | 12,541円 | 3.04% | 2024/01/05 |
VGLT | 2,159,116円 | 138,298円 | 6.41% | 2020/10/22 |
9432 | 1,710,000円 | 287,271円 | 16.80% | 2019/09/20 |
8001 | 1,298,310円 | 102,000円 | 7.86% | 2022/05/17 |
1928(NISA) | 2,029,999円 | 93,800円 | 4.62% | 2024/01/04 |
8766(NISA) | 1,263,900円 | 56,000円 | 4.43% | 2024/01/04 |
2502(NISA) | 652,150円 | 0円 | 0% | 2025/01/06 |
9989(NISA) | 403,500円 | 6,500円 | 1.61% | 2025/01/06 |
売却済銘柄計 | – | 863,410円 | – | – |
合計 | 26,291,258円 | 2,885,801円 | 10.98% | – |
アルファベット<GOOGL>が配当を出すようになり、投資信託を除き全ての保有銘柄から配当及び分配金をもらえるようになりました。キャピタルも含めてトータルで考えるのが大事ですが、積み上げていくだけで減ることのない累積配当金は長期投資を続ける上での励みになります。
5月と6月で少し取り返しましたが、為替の影響もあり今年の投資成績はまだマイナスです。S&P 500が史上最高値を更新と好調なので、このまま上昇を継続し、今年も年末にはプラスで終わることを期待したいところです。
※本記事は投資勧誘を目的とするものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします