5/12週の米国株決算と先週までの状況

先週までの状況

FactSetによると、S&P 500のうち90%が決算を発表し、EPSでは78%が、売上では62%がポジティブサプライズとなっています。EPSは先週から2ポイント改善し10年平均の75%を超えています。売上は先週と変わらずで10年平均の64%を下回っています。売上は低調なものの利益はしっかりと上げられている状況のようです。

S&P 500の2025Q1の利益成長は13.4%となり、先週よりさらに改善。12ヶ月先予想PERは20.5となっています。直近は毎週PERは上昇していて、引き続き5年平均の19.9、10年平均の18.3より高い値となりました。

先週は5/7のウォルト・ディズニー<DIS>が好決算で、決算後10%程度株価が上昇しました。それでも現在の株価105ドルは2015年頃の水準であり、低迷が続いています。

今週の注目決算

スクロールできます
5/14(水)引け後CSCOシスコシステムズ
5/15(木)寄り前WMTウォルマート

S&P 500の9割が決算を発表し、EPSで見ると2025年Q1は好調だったと言えそうです。今週から増える小売系の決算でも消費が低迷していないと良いですね。次のQ2は関税の影響がどう出るかが注目となりそうです。

来週に、ホーム・デポ<HD>、ターゲット<TGT>等、再来週に、エヌビディア<NVDA>、コストコ・ホールセール<COST>等が決算発表を控えています。世間的に注目度の大きいエヌビディア、個人的に保有利率No.1で影響の大きいコストコが今期決算の締めとして良い結果に終わることを期待しています。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

↑応援よろしくお願いします(カテゴリートップへ遷移)

  • URLをコピーしました!